教育目標

1 教育目標
(1) 学校の教育目標
 日本国憲法、教育基本法及び学校教育法及び学習指導要領に基づき、特別支援学校としての地域におけるセンター的な機能の発揮を図るとともに、特別な教育のニーズのある児童・生徒一人一人が、生涯を通して豊かな人生を送ることを願い、以下の教育目標を定める。
  ア いのちを大切にし、健康な心と体をつくる。
  イ 感性や思いを豊かにし、コミュニケーションの力を身に付ける。
  ウ 自分を大切にしながら、社会の一員として互いに認め合い、共に生きる力を付ける。
  エ 学ぶ喜びを味わい、主体的に学び、考え、行動する力を身に付ける。

2 学校の教育目標を達成するための基本方針
・ 一人一人の障害の状態や特性及び心身の発達の段階等並びに地域の実態を考慮し適切な教育課程を編成する。
・ 資質・能力の3観点を基に、各教科の目標や内容を再整理し、主体的・対話的で深い学びの実現に向け授業改善を行う。
・ 学習指導要領に示された年間授業時数を年間指導計画、週ごとの指導計画を活用し適切に管理する。
・ 個別指導計画の評価については、学習の習得状況、発達状況等、具体的かつ客観的な評価を行うことに努め、児童の学びの連続性を確保する。
・ 学習習得状況把握表等を活用し、個別指導計画、学習指導案を作成し、教育内容の明確化と充実を図る。
・ 教育活動は『新型コロナウィルス感染症対策と学校運営に関するガイドライン【都立学校】~学校の「新しい日常の定着に向けて~」改訂版Ver2』に基づき、学習内容、安全上管理上の留意事項等を明確にして実施する。
・ 教員の一人一人の専門性を高めるために、「特別支援学校の教育内容の充実」を参考に、障害が重複する児童・生徒への指導内容・方法の充実を図る。
・ 道徳教育、自立活動、キャリア教育、人権教育、性教育及びオリンピック・パラリンピック教育の全体計画及び年間指導計画を作成し、計画的、系統的に指導する。
・ 学校保健計画、安全教育の全体計画及び年間指導計画を作成し、健康・安全の管理・指導・学習の充実に努める。
・ 特別支援学校外部専門員の助言を十分に活用し教育内容・方法の充実を図る。
・ 学校介護職員との協働により、児童・生徒の学校生活を充実させる。また、学校事故の未然防止に努める。
 
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