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教材名 | ひっぱってみよう | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 自立活動 | |
単元名等 | 個別学習 | |||
ねらい等 | ・手ごたえに気付き、自分の力でひっぱる。 ・やり方が、分かる。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・プラスティックの鎖を引っ張ることで、手と目の協応動作の獲得を促す。 ・ひっぱって出すという因果関係が分かることで、道具の理解につなげる。 |
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作製にあたって工夫した点 ・鎖の引っかかり具合が、分かりやすい手ごたえなので、働きかけたことによる変化がすぐに伝わる。 ・昨年度作製のものよりも、より使い方が分かりやすくなっている。壊れにくくもなっている。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・四肢体幹機能障害の児童に使用した。比較的腕を引き込むことを得意としていたので、意欲的に取り組めた。 ・逆さにして高い位置に提示すると更にやり易く、児童の達成感につながった。 |
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教材名 | ひっぱってポン | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 国語・算数、自立活動 | |
単元名等 | 個別学習 | |||
ねらい等 | ・自分から教材に手を伸ばす。 ・手と目の協応動作力を高める。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・ひっぱって抜く。 |
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作製にあたって工夫した点 ・穴の大きさを工夫し、抜く時に引っ掛かりを作った。 ・カラフルな玉を使用し、視線が向くようにした。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・初めは、ただ抜くだけで終わってしまっていた。穴の大きさを工夫して引っ掛かりを作ったことで、児童も引っかかる感触を味わいながらひっぱっていた。 ・今の教材では、課題の終わりが分かりにくく、最後までひっぱり抜けない時があるので、教材を工夫していく。 |
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教材名 | ポン!音がなるかな?! | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 自立活動 | |
単元名等 | 見て触る | |||
ねらい等 | ・教材の穴を見て、ボールを放す。 ・楽器が鳴ったことに気が付く。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・プラスティックの鎖を引っ張ることで、手と目の協応動作の獲得を促す。 ・ひっぱって出すという因果関係が分かることで、道具の理解につなげる。 |
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作製にあたって工夫した点 ・鎖の引っかかり具合が、分かりやすい手ごたえなので、働きかけたことによる変化がすぐに伝わる。 ・昨年度作製のものよりも、より使い方が分かりやすくなっている。壊れにくくもなっている。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・四肢体幹機能障害の児童に使用した。比較的腕を引き込むことを得意としていたので、意欲的に取り組めた。 ・逆さにして高い位置に提示すると更にやり易く、児童の達成感につながった。 |
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教材名 | 野菜クッション | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 自立活動 | |
単元名等 | 個別学習 | |||
ねらい等 | ・自分で教材に手を伸ばす。 ・教材を握り、音を出す。 ・楽しみながら取り組む。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・握って離すと、音が出る。 ・出た音や、握った感触を楽しむ。 ・野菜の形にした。野菜や食べることが好きな児童向け。 |
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作製にあたって工夫した点 ・握った際の感触がソフトになるように、クッション素材にした。 ・片手で握れるように、小さめにした。 ・食べ物や食べることが好きな児童を想定し、かつ、今まで畑で栽培した野菜にすることで、具体的に触れたことのある既知の野菜をピックアップした。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・日常生活の中で、できることを増やしていくことで、児童自身の自由度が増すと考えている。生活する中で、手で物を握ることは、自分が欲しい物や必要な物を自分の手で取る・持つことにつながる。 ・楽しみながら手を使えるように、今後も継続して取り組んでいく。 |
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教材名 | ボール落とし | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 生活単元学習 | |
単元名等 | スターロケット レッツ5 | |||
ねらい等 | ・ボールに注目する。 ・手指を動かしてボールを落とす。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・車いすの肘置きの高さを変え、レールをつける。レールの先にBOXをセットする。 ・児童の前にボールをつけた黒板を提示し、手指を使ってボールを落とす。 |
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作製にあたって工夫した点 ・ボールにマジックテープをつけ、児童の指の力ではがし落とせるようにした。片面はフェルトのみ。反対側にはマジックテープをつけてあるので、実態に合わせ、両面使用できる。 ・ボールが見やすいよう、板を黒にした。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・肘を介助して、指先をボールの側へ近付けることで、自分から指を開き、触ろうとするようになった。 |
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教材名 | 動物に被せる帽子 | 学部 | 高等部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 自立活動 | |
単元名等 | くまの帽子屋さん(個別学習) | |||
ねらい等 | ・自分の指を意識して教員と一緒に貼ることができる。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・リングの穴に生徒の指を入れて、教員が貼る場所に誘導して一緒に貼る。 |
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作製にあたって工夫した点 ・貼る絵は見やすく分かりやすい色を使った。 ・生徒の指の大きさに合わせてリングを選んだ。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・貼る絵は見やすく分かりやすい色を使った。 ・生徒の指の大きさに合わせてリングを選んだ。 |
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教材名 | パズル(下絵付き) | 学部 | 高等部 | |
教育課程 | 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程 | 教科 | 国語・数学 | |
単元名等 | 絵合わせ(個別学習) | |||
ねらい等 | ・型はめの次のステップとして絵と形を合わせる。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・下絵に合わせて、パズルをする。慣れてきたら、下絵を外したり、パズルの形を複雑にしたりする。 |
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作製にあたって工夫した点 ・下絵が入るようにした。 ・パズルの絵をマジックテープでつけることで、写真やイラストを簡単に交換できる。 ・A4サイズとA5サイズ両方を一つのボードで対応できる。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・型のパターンを増やして、対応できる形を増やす。 |
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教材名 | ゆらゆら椅子 | 学部 | 中学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 自立活動 | |
単元名等 | バランスをとって座ろう | |||
ねらい等 | ・身体を支えながら揺れ刺激などで立ち直り反応を活性化させる。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・後方介助で生徒と一緒に椅子に座る。 ・適度な揺れを作り、楽しみながら座る時間を延ばしていく。 |
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作製にあたって工夫した点 ・椅子の下のカーブが黄金比率となっているので、適度な揺れを感じられる。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・適度な揺れで、骨盤や股関節をゆるめた。 ・骨盤の可動域を少しずつ広げるように取り組んでいる。 |
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教材名 | リング差し | 学部 | 中学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 国語・数学 | |
単元名等 | 個別学習 | |||
ねらい等 | ・棒の色に合わせて同じ色のリングをはめる。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・色付きの小さなリングを、同じ色の棒にはめる。 |
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作製にあたって工夫した点 ・手元を見ていない場合はBOXを目線の高さに揚げて視線を向けさせる。 ・持ちやすいように紙粘土でリングを作成した。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・目と手の協応を課題とする生徒に個別学習で使用する。 ・触覚過敏の生徒もいるので、リングの素材(プラスチック、木材、ゴム)、大きさ等を調整していきたい。 |
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教材名 | くいしんぼうのゴリラ | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程 | 教科 | 自立活動 | |
単元名等 | 手遊び | |||
ねらい等 | ・コップの中に果物などを入れる。 ・手遊びをイメージしやすくする。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・「くいしんぼうのゴリラ」の歌を歌いながら、果物等を口の中に見立てたコップに入れていく。 ・活動の後、手遊びだけを行う。 |
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作製にあたって工夫した点 ・果物等が入りやすいように、ゴリラの口の角度を工夫した。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・歌を歌いながら果物等を口に入れる活動をした後に、手遊びをしたことで、「食べる」というイメージをもちながら手遊びを行えた。 ・歌詞にある果物だけでなく、好きな食べ物を食べさせるなど、活動が広がった。 |
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教材名 | 『げんごろうの天のぼり』の再現活動用 | 学部 | 中学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 国語・数学 | |
単元名等 | げんごろうの天のぼり | |||
ねらい等 | ・『げんごろうの天のぼり』の内容を疑似体験する。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・生徒がポンプを押して空気を送り込むことで、鼻に見立てた傘袋が膨らむ。物語の内容を再現することで疑似体験することができる。 |
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作製にあたって工夫した点 ・まっすぐに伸びることを表現するため、また、活動の成果がわかりやすいように、普通のビニール袋ではなく、細長い傘袋を活用した。 ・空気を入れるポンプには、押すタイプのものと、引くタイプのものを用意し、生徒の実態に応じて選択できるようにした。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・物語内では、太鼓をたたくと鼻が伸びるという場面のため、太鼓をたたく役割の生徒と組になり、発表を行った。 ・太鼓をきっかけにポンプを押したり、傘袋が膨らむ様子を楽しんだりしながら、再現活動に取り組むことができた。 |
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教材名 | ペットボトルバット | 学部 | 高等部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 保健体育 | |
単元名等 | 球技(ティーボール) | |||
ねらい等 | ・ボールがバットに当たる感覚を楽しむ。 ・ティーボールの試合の雰囲気を感じる。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・バットとして使用する。 |
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作製にあたって工夫した点 ・中に鈴を入れ、ボールが当たった時に音も出るようにした。 ・握りやすいよう、持ち手に輪をつけたバットも用意した。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・普通のバットだと重くて持てなかった生徒でも、ペットボトルを使用して軽量化を図ったため、扱うことができた。 ・バットを持てない生徒は、バットをぶら下げて振り子のようにして扱うことで、活動できた。 |
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教材名 | 魚でGO! | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 生活単元学習 | |
単元名等 | 魚でGO! | |||
ねらい等 | ・釣りゲームで友達と競い合う。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・車いすのテーブルに設置し、児童が手で竿を押して磁石でくっついた紙の魚を釣り上げる。 |
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作製にあたって工夫した点 ・釣竿のグリップを上から押して釣り上げることができるように竿のバランスをとり、グリップ先端に重りを付けて少ない力で釣り上げられるようにした。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・城南祭の学年活動で使用して、釣りゲームの雰囲気を味わった。また、勝敗を楽しむことができた児童もいる。 |
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教材名 | 玉入れ装置 | 学部 | 中学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 特別活動 | |
単元名等 | 体育祭(ひたすら玉入れ) | |||
ねらい等 | ・自分で手を動かし玉を落とす。 ・白黒の縞模様に注目する。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・カゴについているひもを握り(または手首にかけ)、腕を動かす。カゴを動かし、玉を落とす。 |
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作製にあたって工夫した点 ・僅かな動きでカゴが動くよう、ゴムひもで吊り下げた。 ・下から見たときの視認性をよくするため、白黒の縞模様にした。 ・ひもの長さを調節するため、手元のループの大きさを変えられるようにした。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・ひもを引くことと玉を落とすことの因果関係の理解は難しいが、目の前にカゴが来るように調節したことで、腕を動かす頻度が上がった。 |
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教材名 | カラーセロハンのパネルシアター | 学部 | 中学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 国語・数学 | |
単元名等 | カエルのおんがくたい | |||
ねらい等 | ・スイッチを押すことで、場面が変化することに気が付く。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・絵本「カエルのおんがくたい」の虹が出る場面の再現活動を行う。 ・iPadとスイッチを接続し、スイッチで音を鳴らす。児童が音を鳴らすタイミングに合わせ、物語を進めていく。 |
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作製にあたって工夫した点 ・電球の光をカラーセロハンに当て、場面が明るくなる様子を再現した。 ・楽器の音によって登場するカエルを変え、パネルシアターで鳴る音や自分が鳴らす音に見通しがもてるようにした。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・カエルがどれも似ているので違いが分かりにくかった。 今後は楽器の音は変えずに、音を鳴らす回数とカエルの数を一致させていくようにする。 |
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教材名 | どうぶつ汽車 | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 国語・算数 | |
単元名等 | 123どうぶつえんへ | |||
ねらい等 | ・「象を乗せると鳴き声がする」こと(因果関係)に気付く。 ・汽車が動く様子に注目する。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・歌に合わせ、児童の前で汽車を動かす。 ・ビックマックを入れた車両に、それぞれの方法で象の人形を入れ、鳴き声を聞く。 |
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作製にあたって工夫した点 ・象の人形に古電池のおもりを入れ、ビックマックが反応するようにした。 ・児童の実態によっては、S字フックで車両を増やせるようにした。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・手放す、押す等の動きで人形が列車に乗った(落ちた)タイミングと、鳴き声が聞こえるまでに適度なタイムラグがあることで、児童が鳴き声を期待する様子が見られた。 |
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教材名 | いろいろバス(さわる紙芝居) | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 国語・算数 | |
単元名等 | いろいろバス | |||
ねらい等 | ・児童が見る、聞く、触る活動を通して、簡単な見通しをもつ。 ・いろいろな素材の感触や香り、音などを受け止める。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・紙芝居のように提示する。 ・乗客が降りる場面で、紙芝居から様々な素材でできた人形等を提示する。 |
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作製にあたって工夫した点 ・紙芝居のように提示する。 ・乗客が降りる場面で、紙芝居から様々な素材でできた人形等を提示する。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・台詞を歌にして繰り返したことで、回を重ねるごとに児童の気付きの表情や様子が見られるようになった。 ・今後は乗客登場の場面で、風や振動等を用いて、刺激の幅を広げていく予定である。 |
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教材名 | コンパクトパネル | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 国語・算数 | |
単元名等 | パネルシアター | |||
ねらい等 | ・教材に注目する。 ・次の話の展開に期待する。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・紐を首にかけて、教員の胸のあたりにパネルを吊るす。 ・全体での提示では注目できない児童がいる場合、児童の目の前に行ってコンパクトパネルに教材を貼って提示する。 |
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作製にあたって工夫した点 ・パネルに紐をつけて首にかけられるようにすることで、教員が両手を使って教材を提示できるようにした。 ・黒のパネルで、コントラストがはっきりするようにした。 ・半分に畳めるようにして、持ち運びしやすくした。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・全体の提示で注目できない児童には、教材だけを近くに持って行って提示していたが、黒いパネルに貼ることで教材に気付きやすくなった。 |
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教材名 | おばけちゃん | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 国語・算数 | |
単元名等 | おばけちゃん | |||
ねらい等 | ・おばけちゃんや果物に注目する。 ・紐を引っ張ることで、おばけちゃんの色が変わることに気付く。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・後ろから光を当てて、おばけちゃんや果物が光るようにする。 ・果物を1つ選び、その色と同じ色のセロファンをおばけちゃんにセットする。 ・紐を引っ張るとおばけちゃんが白からその色に変化する。 |
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作製にあたって工夫した点 ・視力の弱い児童でも見やすいように、光を当てることで刺激を大きくして気付きやすくした。 ・自分のアクションで色が変化することに気付けるように、紐を引っ張ることで色が変わるようにした。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・なかなか注目できない児童も、光を当てるとそちらを見ることができた。 ・紐を引っ張っておばけちゃんの色が変わると、笑顔になる児童もいた。 |
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教材名 | すごろく | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程 | 教科 | 国語・算数 | |
単元名等 | すごろくをしよう | |||
ねらい等 | ・数の理解を促す。 ・すごろくのルールを理解する。 ・友達とやり取りをする。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・順番を決め、サイコロを振って、出た目を数える。 ・教員と一緒に数を唱えながら、自分のコマを進める。 ・最初にゴールした人はメダルをもらえる。 |
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作製にあたって工夫した点 ・見やすいように大判にしてホワイトボードに貼った。 ・コマは扱いやすいように厚みをつけたハレパネに顔写真をつけた。 ・マスに指示カードを付けた。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・大きいサイコロを使ったので、投げる、数える等の活動を実態に応じて行うことができた。 ・次の人にサイコロを渡すときには、「どうぞ」や「ありがとう」を言って受け渡しし、やり取りの練習を行った。 |
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教材名 | スケジュールボード | 学部 | 中学部 | |
教育課程 | 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程 | 教科 | 日常生活の指導 | |
単元名等 | スケジュールボード | |||
ねらい等 | ・1日の流れを知り、見通しをもって行動できるようにする。 ・日付、曜日、天気について、継続的に学習する。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・学習グループでの始まりの会で、日付、曜日、天気、予定を確認する。 ・貼り付け等の活動を日直生徒などが行うようにする。 |
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作製にあたって工夫した点 ・日付、曜日、天気はコンパクトに提示しやすい大きさで、やや耐久性のある写真用紙を使用した。 ・視認性を高めるため、背景色を黒にした。 ・ホワイトボード内に貼りきれる大きさにした。 ・文字と同時にシンボリックなイラストを使用した。 ・耐久性を高めるため、スチレンボードを使用し、ラミネート加工した。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・朝に「今日は○○やる。」とその日の予定が気になって繰り返し話しかけてくる生徒が、始まりの会以降落ち着いた気持ちで学習に取り組んでいる。 ・個別課題学習時に日課帳を記入する生徒にとっては、そのものが日課帳の手本となっている。 |
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教材名 | 自己紹介作成ツール(ドロップトーク) | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程 | 教科 | 国語・算数 | |
単元名等 | 自己紹介をしよう | |||
ねらい等 | ・自分の顔写真や好きな物を選ぶことができる。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・自分の顔や好きな物のアイコンをタッチ操作して、自己紹介の文章を作る。 |
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作製にあたって工夫した点 ・一つ一つのアイコンに音声を入力し、友達の前で自己紹介する際に文章を読み上げられるようにした。 ・児童にとって身近な食べ物やキャラクターを選択肢にして、興味・関心を引き出すようにした。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・人差し指でタッチ操作し、自分の意思で顔写真や好きな物が選べるようなった。 |
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教材名 | コミュニケーションブック | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程 | 教科 | 国語・算数 | |
単元名等 | 身近な人と手話でやりとりしよう | |||
ねらい等 | ・自分の要求をコミュニケーションカードを使って相手に伝えることができる。 ・身の回りにあるもの、動作言語等の手話を覚える。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・「~を」「おねがいします」等、自分の要求を絵カードボードから選択して、コミュニケーションカードに貼りつけて相手にさしだす。(同時に手話で相手に伝える) |
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作製にあたって工夫した点 ・日常生活の中でよく使う言葉を中心に取り上げた。 ・手話で表現した絵と文字を絵カードとして使用した。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・クラスの友達や教員の名前を手話(指文字)でよく表現するようになり、自分以外の人に関心が向いてきた。手話でのコミュニケーションが主体であるが、手話以外でも同時にコミュニケーションがとれるように、コミュニケーションカードを用いて相手に伝えられるようにしていく。 |
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教材名 | 指数字カード | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程 | 教科 | 算数 | |
単元名等 | 個別学習等 | |||
ねらい等 | ・指の形と数唱・数量を結び付けることができる。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・指カードと同じように手で指の形を作る。 ・数えた数量の数字を、上のシートをめくって確認する。 ・ドットを指差して数え、数字カードから選択する。 ・シートをめくって正誤を確認する。 |
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作製にあたって工夫した点 ・見ても、触っても確認できるように、ペットボトルキャップを使用した。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・手のイラストに興味を示し、同じように指を立てようとしたが、正確に形作るのは難しかった。 ・ドットに触りながら数えることはでき、数字カードに注目することができた。 |
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教材名 | 数字カード | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程 | 教科 | 算数 | |
単元名等 | 個別学習等 | |||
ねらい等 | ・数字・数唱・数量を結び付けることができる。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・ドットを指差しながら数えて(数唱)、数字を見て確認する。 ・ドットを指差しで数え、正しい数字カードを選択する。 ・キャップに、ビー玉や消しゴムなどを入れて数える。 |
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作製にあたって工夫した点 ・見ても、触っても確認できるように、ペットボトルキャップを使用した。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・具体物を指示された個数分取る活動を行ってから、カードのキャップ部分に置いていき、正しい個数取れたかを確認した。 ・見る力が弱く、数字を読むことはまだ不正確であるが、見ようとする姿勢は育ってきた。 |
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教材名 | ドットカード | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程 | 教科 | 国語・算数 | |
単元名等 | 数かぞえ | |||
ねらい等 | ・ドットを数えることができる。 ・数字と数唱のマッチングができる。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・ドットを数えて、合った数字を貼る。 |
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作製にあたって工夫した点 ・白黒にすることや大きさに留意することで見やすくした。 ・自分で取ったり貼ったりできるような接着テープを使用した。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・上側にある1~10までのドットカードができるようになった。 ・このカードを使用すると集中して独りで取り組むことができた。 ・数唱が30程度までできるようになってきたら、数量と数字のマッチングを行っていく。 ・提示するカード量に留意していく。 |
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教材名 | 図形の性質 | 学部 | 中学部 | |
教育課程 | 準ずる教育課程 | 教科 | 数学 | |
単元名等 | 図形の性質 | |||
ねらい等 | ・簡単な操作で基本図形や複雑な図形を描写することができる。 ・図形を視覚的に捉えることができる。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・図形分野の授業において、障害の実態により、コンパスや分度器などの作図用の道具を使うことが困難な生徒に対して、補助教材として使用する。 ・タッチペンなどを用いて、直接図形を操作できるので、図形を視覚的に捉えることができる。 |
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作製にあたって工夫した点 ・ソフトは複雑な操作によって、様々なことを行うことができるが、今回はねらいを絞り、簡易な操作で学習ができるようシンプルな内容に収めている。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・タブレット端末を使用することで、生徒の学習に対する興味・関心を引き出すことができた。 ・データとして共有することができるので、指導教材として、いろいろな場面で活用することが期待される。 ・指導する側に知識や技術が必要であり、完全に使いこなせていない部分がある。よりよい教材にしていくために今後も改良していく必要がある。 |
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教材名 | 色変化 ~いろへんげ~ | 学部 | 高等部 | |
教育課程 | 準ずる教育課程 | 教科 | 社会と情報 | |
単元名等 | 色のディジタル化 | |||
ねらい等 | ・ディジタル化の「標本化、量子化、符号化」に視覚的に触れる。 ・10進数・16進数に触れ、カラーコードを理解する。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・ランダムボタンを使用し、様々な色のつくり(赤緑青の配合)を確認する。 ・生徒自身が好きな色のデータを表示させ、色の配合に興味をもたせる。 |
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作製にあたって工夫した点 ・色を抽出したパーツを入れ、色と色の分解が目で見て分かりやすいようにした。 ・時間ごとに変化をするようにし、期待感をもって見つめられるようにした。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・数値を入力して、すぐに反映できるように改良する。 |
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教材名 | 電気パン製造機 | 学部 | 高等部 | |
教育課程 | 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程 | 教科 | 理科 | |
単元名等 | 電流について学ぼう | |||
ねらい等 | ・電流により分子の活性化を促し、熱を発生することを知る。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・水に溶かしたホットケーキミックスをカップの部分に流し込む。 ・100v電源にコンセントを差す。 ・熱が発生してホットケーキミックスが熱され、パンができる。 |
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作製にあたって工夫した点 ・何度でも実験を繰り返し行うことができるように、カップの部分は紙パックを使用した。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・実験において、まず、粉の状態のホットケーキミックスに電流を流し、水に溶かしたものとの比較をさせるとよい。 |
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教材名 | モバイルわたあめ製造機 | 学部 | 高等部 | |
教育課程 | 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程 | 教科 | 理科 | |
単元名等 | わたあめを作って実験しよう | |||
ねらい等 | ・物質の変化「個体→液体→個体」を理解する。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・ザラメを缶の中に入れ、下からアルコールランプで熱する。 ・スイッチを押して缶を回転させる。 ・缶の穴から溶けたザラメが飛び出すとすぐに冷え、わたあめになる。 |
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作製にあたって工夫した点 ・モーターの電源を家庭用100Vからではなく、乾電池で回るように設定することで、屋外活動や訪問教育でも使えるように工夫した。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・実験中にザラメが飛び散るので、ザラメが直接、生徒に当たらないように工夫が必要である。 |
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教材名 | アルファベット学習DVD | 学部 | 中学部 | |
教育課程 | 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程 | 教科 | 外国語 | |
単元名等 | アルファベット学習 | |||
ねらい等 | ・アルファベットの順番、運筆や書き順を視覚的に分かりやすく指導する。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・アルファベットの書き取り練習活動の導入の際に、使用する。 |
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作製にあたって工夫した点 ・聴覚障害のある生徒のために、できるだけ分かりやすいアメリカ手話の画像を選んで映像を作成した。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・アルファベットの書き取り活動の動機づけにつながった。 ・画像を見ながら、手話でアルファベットを表現しようとする姿がみられた。 |
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教材名 | かんたんモーターを作ろう | 学部 | 高等部 | |
教育課程 | 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程 | 教科 | 理科 | |
単元名等 | 電磁誘導のしくみ | |||
ねらい等 | ・簡単なモーターの製作を通して磁界・電流・力の関係を知る。 ・身のまわりにある物の中から、磁界・力の関係で電気を生み出しているものを考える。 ・自分の手でモーターを作ることで達成感を得る。 |
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教材の写真 |
使い方等 ・各自で作成したコイルに電流を流すと、その導体は磁石から力を受けて動く。 |
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作製にあたって工夫した点 ・教員の顔など好きな写真を貼って興味をもたせた。(写真(4)) ・エナメル線を使ってコイルを作るときは事前に用意した棒を使って巻き付けやすくした。(写真(1)) ・写真(2)が生徒が作成したもの。写真(3)は見本で教員が作成したもの。。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・手指の動きを苦手とする生徒が多いので、これまでは観察実験が多かったが、この授業で「ものづくり」を経験させたことで、生徒は自分で作ったものが動くことの達成感と喜びを感じていた。 |
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教材名 | おそうじグッズをつくろう! | 学部 | 小学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 生活単元学習 | |
単元名等 | スイッチでいろいろなものを動かそう。 | |||
ねらい等 | ・スイッチを押して、操作することができる。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・肘や手の平で箱型スイッチを押すと、先につながったペットボトルが回る。 |
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作製にあたって工夫した点 ・少ない握力や力でスイッチを押すことができるようにした。 ・機械を操作することで、おそうじグッズ(ポンポン)を作ることができる。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・制作したものを、母親や友達にプレゼントすることで、喜ばれたり、有用感を得たりすることができた。社会参加への一歩になってきている。 |
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教材名 | しゃくらいくん | 学部 | 中学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 生活単元学習 | |
単元名等 | 種まきをしよう | |||
ねらい等 | ・スイッチを押すだけで、様々な活動に参加できる。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・畑に種をまいたり肥料をあげたりする。 ・玉を落として楽器を鳴らす。 ・お茶などをついで、おもてなしをする。 |
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作製にあたって工夫した点 ・マシーンの動きを利用していろいろな取り組みができる。 ・マシーンは、もともとスイッチで動くものを改造し、棒スイッチやボタンスイッチ、センサースイッチなどでも動くように差込口を取り付けた。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・スロープを付けて畑に種や肥料をまくことができた。 ・調理活動で器に牛乳を入れることができた。 ・お酌をするマシーンなので、余分な音声が出ないように改造していく予定である。 |
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教材名 | 外部スイッチ(スポンジ) | 学部 | 中学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 自立活動 | |
単元名等 | 個別学習等 | |||
ねらい等 | ・身体の部位の小さな動きでスイッチを操作することができる。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・頬や頭などをスポンジ部分に当て、スイッチを操作する。 |
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作製にあたって工夫した点 ・スポンジを用いたことで身体に触れる面積も増え、棒スイッチよりも操作しやすくなった。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・腕を操作しにくい生徒が、ヘッドコントロールだけで操作できるようになった。 ・生徒が操作しやすいよう、どっちもクリップを活用していく。 |
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教材名 | 振動機能付き箱スイッチ | 学部 | 中学部 | |
教育課程 | 自立活動を主とする教育課程 | 教科 | 自立活動 | |
単元名等 | 個別学習等 | |||
ねらい等 | ・振動やLEDライトの光を手掛かりに手指をコントロールして、スイッチを操作することができる。 | |||
教材の写真 |
使い方等 ・振動やLEDライトの光を手掛かりに、スイッチを操作する。 |
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作製にあたって工夫した点 ・外部スイッチに接続ができる。 ・箱スイッチ単独でも遊ぶことができる。 |
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児童・生徒への指導の経過及び変容、今後の予定等 ・振動機能が付いているので、その振動を楽しんで押し続けていられる。 |